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少 女 が 旅 に 出 る 時、 運 命 の 歯 車 は 動 き は じ め る。
おとぎ話が大好きで、ちょっぴりドジな少女、ヘンリエッタ(名前変更可能)。
彼女はいとこのグリム3兄弟と、ハーナウの村で平穏な生活を送っていました。
しかしある日―――
森に迷い込んだ夢を見たヘンリエッタが目を覚ますと、世界はガラリと変わってしまいました。
なんと、家にも村にも人っ子一人、誰もいないのです!
村に残されたのはヘンリエッタと、グリム兄弟の末っ子・ルートヴィッヒだけでした。
地下室に残されたお兄さんたちの研究日誌には、世界の異変が示されていました。
残された頼りは、ルートヴィッヒの胸に掲げられた鍵だけ。
それを手にして、2人はグリム兄弟を捜す旅に出ることにしました。
行く先々で出会う“ハーメルン”、“赤ずきん”、“ラプンツェル”などのグリム童話の登場人物たち。
彼らも皆、胸に不思議な鍵を掲げているのでした。
やがて鍵は、世界を救う希望「楽園の乙女」を覚醒させ
彼らを真実へ導いてゆきます……
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